人間尊重

当社は、重要な社会インフラのプロバイダーとして、多様な人財が日々遂行している仕事に誇りを持っています。健康は当社の最優先事項であり、オフィスや工場の場所に関わらす、どこにでも住むことができます。当社の従業員の健康を担保し、事業継続を維持し、新たな規範に備えるため、強じんで包摂的かつ安全な職場環境を提供します。
当社は、企業として安全を重視し、従業員の健康維持に貢献してきました。2030年の目標には、厳格なリスク評価とトレーニングを通じた健康危害ゼロ、および上位4分の1の病気休暇率が含まれています。当社従業員が安心して最高の状態で業務を遂行できるような職場環境をめざしています。

統合された学習フレームワークの中で、勤務外・仕事中を問わず、学習を日々の習慣にすることで、生涯学習を達成していきます。リーダー育成においては、世界クラスの学習機会を提供し、重要なソフトスキルと機能的能力を育成します。

学習フレームワークの重要な部分は、オンデマンド学習で、例えば「学習の強化」「コラボレーション学習」「パワー+」などを通じて、若手社員向けに学習機会を提供しています。同様に、「機敏な学習」「無意識のバイアスの遮断」「健康のレジリエンス」「リーダーシップの強化」などの、文化を構築し、マインドセットを変える活動が重要となります。

当社では、ダイバーシティ＆インクルージョンをすべての企業活動とポリシーに統合し、グローバルプラットフォームや女性人財育成プログラムなどを通じて女性の成長を促進しています。

2025年までに女性の雇用を19%から25%に向上させることを目標に、女性リーダーの採用・育成について明確な目標を設定しています。

サステナビリティ2030は、持続可能な方法で事業活動および企業運営を行うという当社の主要なコミットメントをまとめた、新たな戦略計画です。「地球環境」、「人間尊重」、「平和と公正」、「パートナーシップ」 という4つの柱で推進しています。4つの分野それぞれにおいて、国際連合の「持続可能な開発目標（SDGs）」と密接に連携した、社会価値、環境価値、経済価値を向上する目標を設定しています。

持続可能なエネルギーの未来を推進するためには、人を中心に据える必要があると考えています。日立エナジーは、バリューチェーンを通じて人権を尊重する責任を負っており、これは当社の行動規範や方針に反映されています。